妙法寺には『宇賀神王』様が奉安されており、人頭蛇身のお姿は大変珍しいものです(=写真)。お厨子内に奉安され、江戸時代後期の作と推定されています。像高は10cmあまりです。開運招福、五穀豊穣、財運上昇などにご利益があるとされています。
妙法寺では、宇賀神王様ご宝前で毎朝『佛説大宇賀神功徳辨財天経』を読誦し、「開運招福」をご祈念せせていたいだいております。
◆サイズ:二つ折りの状態で、縦:約14.7cm、横:約10.5cm。プリントアウト印刷。
ご朱印の御守紙札と説明文を二つ折りし、ポリプロビレン袋(PP袋)入り。
◆表面は、宇賀神王様の梵字(ウ)と宇賀神様の写真が表示されており、ご朱印として、礼拝の対象としてお参りください。一方、二つ折りの裏面で宇賀神王様について概要を説明しております。
◆宇賀神王について
「宇賀神さん」「宇賀さん」という名字の方がいらっしゃいますが、その由来は宇賀神様にあります。
宇賀神様は鎌倉時代に弁財天様と習合した日本独自の神様です。人頭蛇身のお姿でもって最強の開運招福・五穀豊穣・水の神様として信仰されてきました。蛇神であり水神であるので弁財天様と同体とされています。弁財天様の頭上に宇賀神様が載る宇賀弁財天というお姿もあります。
所依の経典は『佛説大宇賀神功徳辨財天経』『仏説宇賀神王福徳円満陀羅尼経』『仏説即身貧転福徳円満宇賀神将菩薩白蛇示現三日成就経』等があります。
○ご真言:オン・ウガヤ・ジャヤ・ギャラベイ・ソワカ
このご真言は「降魔与福呪」といわれ、次のようなご利益があります。
○ご利益:開運招福、五穀豊穣、金運財運、商売繁盛、学業成就、良縁成就、家運隆昌、悪疫除消、技芸上達、心願成就など
○ご縁日:己巳(つちのと・み)の日